【展望】ジャパンカップ 〜最強馬の邂逅〜

どうも!ロベルトです😃

 

今週はいよいよ空前で恐らく絶後のジャパンカップ!!!秋競馬が始まる前に、今年はスターホースが揃っていて面白くなりそうだなあと思っていたものですが「こんな夢対決が実現しないかな」と競馬ファンなら思っていたであろうレースが現実に行われます!アーモンドアイ参戦のニュースだけで泣けてしまいました。この3頭のチャンピオンの対決は最初で最後。胸に刻み込んでみんなで語り継ぐレースになるはずです。

 

 

芝G1勝利を8に乗せ名実ともにレジェンドホースとなったアーモンドアイ。強いとあれこれ言われるものですが、最近は更にあれこれ言われて、僕としては「ますます箔が付いたなぁ」なんて思っています。笑

前走の天皇賞はフィエールマンとクロノジェネシスのの追撃を退ける強い内容。1週間前の馬体を見る限り特にガタッときてる感じもしてません。ひとつだけ気になるのは前走後、いつもなら戦いごとに完全燃焼するこの馬が割とケロッとしてたこと。力を出し切らず完全燃焼しなくなったのか、それともここへ来て体質が上向いているのか。前者だと心配ではありますが、期待を込めて後者だと信じます。

成績のみならずずっと日本競馬の中心で輝いていた馬。ルメール騎手とのラブストーリーはハッピーエンドに終わることを期待しています。ただしこのラブストーリーの最終章にはかつてない強敵が現れました。新世代の無敗の3冠馬2頭に胸を貸す馬も前代未聞。勝ち負けに関わらず今の力を全て出して無事に戻ってくることを願っています。

 

史上3頭目の無敗の牡馬3冠を達成したコントレイル。ディープインパクトが亡くなった年にデビューしたこの馬はまさに常勝を宿命付けられた馬。正直種牡馬価値を考えたら、ディープインパクト亡き今、このまま引退したとしても誰も責めなかったと思います。しかし矢作調教師いわくファンのための出走とのこと。きっと矢作先生自身競馬ファンの気持ちを忘れていらっしゃらないのでしょうね。その意気には感謝と畏敬しかありません。

菊花賞は辛い競馬になったものの、それでも譲らなかったこの馬は素晴らしい経験値を積めたでしょうし戦いの舞台は明らかに好転します。シンボリルドルフディープインパクトを見ても明らかに来年も現役を続けるならば更にタイトルを重ねるのは明白で、それならばここも当然勝てる力量はあります。

神戸新聞杯から仕上げられている印象もあるため上積みがどうかは気になる部分ですが、そもそも無敗3冠は圧倒的な能力がなければ出来ないこと。力が出せる状態であれば問題ないでしょう。ここも主役然として堂々とした競馬を期待しています。

 

 

悪天候桜花賞を追い込み、負けパターンのオークスを勝ち切り、パドックで落ち着きを無くしていた秋華賞をもぎ取ったデアリングタクト。あまりスマートなレースをしていない印象もありますが、戦績通り天才少女だと思います。

 

僕は秋華賞こそ生涯で最も勝たなければならない戦いだと思ってましてブログにもそう書いたと記憶してますが、陣営のコメントを見ると先を見据えた仕上げだったようで、全く恐れ入りました。今回の戦いは斤量有利もありますが、何より桜花賞以来、おそらく挑戦者の立場で競馬か出来ることに魅力を感じます。強い相手と出会った時に隠していた能力を全開にするロベルト系。ここで始めてスムーズな競馬が出切れば面白いと思います。まだキャリアも浅い馬。この馬は勝っても負けても強くなっていってほしいです。

 

 

サートゥルナーリアの回避は残念ですが、外国馬の参戦もありますし、カレンブーケドールもグローリーウェイズもキセキもワールドプレミアも強い馬なので、3強で決まらず3強以外が勝つことも充分に考えられます。

どんな結果になったとしても、これだけのレースの予想が出来る事が光栄ですし、どんな結果になってもきっと満足です。ただ無事に終えておしい。

 

競馬の神様と、スターホースたちからの贈り物のようなレース。予想出来るだけで幸せですが、一方で馬券的な勝ち負けはこのレースに関してはどうでもいい気分でもあり、なんとも複雑な気持ちです。笑

 

しかし予想は全力で楽しみたいと思います。まずは追い切り、それから枠、しっかりとチェックしていきます!

 

それでは!