【展望】菊花賞 〜快挙がかかる戦いが続く〜

どうも、ロベルトです。

秋華賞の興奮覚めやまない中、今週も無敗の三冠がかかる菊花賞が待っています。

秋華賞のデアリングタクトを何度見返してもやはりカッコよくて素敵ですね😆1.4倍も付くなら単勝だけで良かったです😅

 

菊花賞。コントレイルはシンボリルドルフディープインパクトに続いて無敗の三冠なるか。達成すれば史上初親子の無敗三冠となる訳ですが、それよりも、ミホノブルボンが達成出来なかった「2歳王者がそのまま無敗で三冠制覇」が成るかという部分に注目しています。達成すれば日本競馬史上最強のキャリアでしょう。

 

3000メートルの距離に感じては、そもそも現代競馬でこの距離に抜群の適性のある馬はあまり居ないため、ある程度死角があるのは他馬も同様。折り合いが付くコントレイルにとっては相対的に有利ですらあるかもしれません。また福永騎手はエピファネイア菊花賞を楽勝したり、(古い話ですが)春の天皇賞エリモエクスパイアを持ってきたりと長距離に実績もあり、大きな懸念材料はなく、偉業達成に大きく近づいているのは間違いないでしょう。

 

けれどほんのわずかに不安を覚えるのは無敗ということ。コントレイルは神戸新聞杯で楽勝しましたが、戦前のコメントでもあったように負けられない立場での出走でもあり、馬体もかなり仕上がった状態であったように見えます。休み明けで皐月賞を勝ったように仕上がりやすい馬だとは思いますが、大きな上積みは無いと思われます。とは言え全馬が仕上げてきた(はず)のダービーでの実力はやはり抜けていますし、そう考えれば他馬が仕上げてきたとしてもコントレイルを脅かすことはなかなか難しそうですが、仮にこの距離に抜群の適性を持つ馬が居た場合、わずかに危ういことがあるかもしれません。

 

デアリングタクトは走法等から舞台適性に疑いはなかったのですが、コントレイルについては少しだけ気になってます。もちろん能力に疑問とかそういうことではなくて、やはりこの舞台は特殊な条件だと思っているからです。

 

アーモンドアイですらそうであるように、今の競馬は舞台適性によってとんでもない楽勝を演じたかと思えば、今まで相手にならなかった馬にコロッと負けたりもします。能力が発揮できる振り幅がひと昔の競馬よりも大きいと感じています。そのことを肝に銘じ今週は血統、レース内容、騎手からこの舞台に合いそうな馬を探してみようと思います。コントレイルの相手になりそうな馬か、刺客になりそうな馬。

 

なかなか正解にたどり着くのが難しいですが😅その作業が醍醐味ですね!