【展望】エリザベス女王杯 〜好メンバー揃うタフネス女王決定戦!〜

どうも、ロベルトです☺

 

伝説の3週間から1週空いていよいよ年末までG1が駆け抜けていきます。今年は阪神で行われるエリザベス女王杯。データがどこまで通用するか微妙ですし、タフさを問われる一戦になりそうですので、能力や適性を例年以上に見極める必要がありそうです。

アーモンドアイやデアリングタクト、クロノジェネシスは居ませんが、それでも非常にいいメンバーで、現在の競馬会の層の暑さを感じます。

 

ラッキーライラックは前年の覇者であり香港でも好走、今年も大阪杯を制し文句なしの実力馬です。札幌記念は目標になり差されましたが、もともと叩いて良くなるイメージもあり、この馬中心になるのは当然と思います。

ひとつ勝手に不安だなと思うのは、この馬は挑戦者に回った時は強いですが中心で出て来た場合に勝ち切れない印象があることです。ファインモーションのようにあっさり勝つことも充分考えられますが、過去エアグルーヴブエナビスタなど断然人気を背負った馬が2〜3着に負けるジンクスを持つレースでもあり、その点だけが気がかりです。ただ全ての不安を封じるルメール騎手なんですよねぇ😅

 

ラヴズオンリーユーは馬場に泣いたであろう前走は予想外の大敗をしましたが、ここは前年順調さを欠いた臨戦過程の雪辱もあるでしょうし、目一杯の調整をして出てくると思います。デムーロ騎手も狙ってくること必至で、ラッキーライラックの背中を知っていることもプラス。G1で馬券になり続ける4歳牝馬でも、その世代のオークス馬。能力の衰えはさすがにまだ無いと思うので、逆転はあるかもしれないと思っています。

 

ノームコアは言わずと知れたクロノジェネシスのお姉さん。札幌記念は快勝でしたし、安田記念ではアーモンドアイと僅差の競馬をしており能力は充分。このコースが苦手な血統にも見えません。けれど戦績を見返すと春はスプリントG1に出ていた馬で、このタフさを求められるコースのG1でこのメンバー相手に上位にこれるのかなという気もします。個人的には天皇賞秋に出てきて欲しかった馬で、ここでどんな競馬をするのか注目です。

 

センテリュオは前年4着。いよいよ充実してきた5歳牝馬オールカマーで下した相手はここに出て来たら主役候補の一角になっているであろうカレンブーケドールです。このコースは過去にメールドグラースの2着があり、コース適正は1番信頼出来る馬。戸崎騎手もそろそろG1で上位進出し健在を示したいところ。

 

サラキアも充実著しく調教も良く動いています。ベストは1800でしょうが小回りコースで距離の誤魔化しが効く展開になるかどうかが鍵になりそう。G1でよく馬券になる北村友一騎手も怖い。この馬の枠はもちろん、全体の枠の並びも重要そうです。

 

3歳馬も素質自体は馬券の一角に食い込める実力はあるでしょうが、リアアメリアは軽いコースのほうが良さそうで、ウインマリリンは状態が戻ってるかまだ不安、秋華賞上位組はデアリングタクトが前をねじ伏せていった後で追い込めた展開利が大きかった印象。そんな中、コーナー通過順位がデアリングタクトと酷似するウインマイティーに注目しています。ウインマイティー自体は大敗しましたが、それは最強の同期に勝負を挑んだ結果でのもの。恐らく一発を狙う競馬をするであろうこのレースで、どのくらいに来れるかで3歳牝馬の色々が図れるんじゃないかと思っています。

 

あとミスニューヨークが出れたら世相馬券が売れそうですね!僕もひとつ買っちゃおうかな…🤭

 

馬場状態、調教、枠等まだまだ考える要素はこれからですが、まずはこんな感じで各馬のことを考えています😄

 

それでは!